日本ではまだあまり話題になっていませんが、来月5/12~8/12の三ヵ月間、お隣 韓国の南岸、麗水(ヨス)にて、国際博覧会が開催されます。テーマは『生きている海、息づく沿岸』---資源の多様性と持続可能な活動---。
日本政府も出展します。出展テーマは「森・里・海、つながり紡ぐ 私たちのみらい。」
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四方を美しい海に囲まれた日本。私たち日本人は、樹々の生い茂る「森」や人々が生活する「里」を含めた大きな自然の連環を守り、持続可能な利用を進めることにより、「海」を守り、育て、その恵みを受けてきました。
一方、昨年、日本は、東日本大震災により未曾有の被害を受けました。日本人は、海による恵みだけでなく、海の厳しさとも常に向き合い続けてきたのです。しかし、日本は、このような海の脅威と折り合いをつけ、共生していく技を積み上げてきました。その技は、先進技術も含めて、未来に向けて大きく発展し、環境問題の解決や新しい産業の創出など、日本だけでなく、世界的な課題解決に大きく貢献しています。
今、日本は未曾有の災害から早急に立ち上がり、未来を向いて歩んでいます。元気な日本の姿、日本の魅力、日本の力を、あらためて世界に発信し、この万博を通じて、大きな被害を受けた東北地方、ひいては日本のさらなる元気につなげていきます。
また、震災後、最初に救助隊を派遣していただいた韓国をはじめとして、世界中から寄せられた温かい支援に対する感謝の気持ちを表し、万博主催国である韓国とはもちろんのこと、世界の国々、地域、人々との絆と交流の深化の場とします。(日本館公式ホームページより)
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7年前の「愛・地球博」でも数々の感動が生まれました。今度はどんな感動がうまれることでしょうか!
http://www.yeosu-expo-japan.jp/
http://jpn.expo2012.kr/main.html